fuiigo開発ストーリー(最終回)
2024.12.10
こんにちは、こちら氷川音響研究所です。
<fuiigo開発ストーリー(8)からのつづき>
部品配置を身体の前に集める場合、参考にできるバッグ等がないだろうかと、色々調べました。走りながら給水しやすいようショルダーベルトの胸のあたりにポケットを設け、そこにボトルを入れる構造のランニングバッグや刑事ものや西部劇などで出てくるホルスター(拳銃をわきの下あたりに収めるためのハーネス)が参考になりそうでした。これをヒントに、何回かの試作を重ねて、現在のfuiigoの形にたどり着いた次第です。
fuiigoを体験して、「おおっ凄い!」と言ってもらえるととてもうれしいのですが、おそらく皆さん、従来の音響機器では想像しなかった揺れと振動を新鮮に感じるためだと想像しています。
しかし、現在のfuiigoが最終形かといえばそうではありません。今現在、fuiigoを進化させるためのアイデアが幾つかあって、検討を進めています。ハードルは高いですが、驚きの体験を実現するよう頑張りますので、引き続き応援をよろしくお願いします。
<おしまい>